一方的に説明して、手本を見せて(聴かせて)、ダメ出しして、最後に「もっと練習していらっしゃい」で終わるなら、それはレッスンではなく、「マルバツの時間」。マルかバツか判断する、あるいは、単に点数で評価するだけならば、機械でもできるに違いありません。
しかし! レッスンは人と人が向かい合い、音楽(と言葉)でコミュニケーションしながら、どう感じるか、感じたことをどう表現するか、自分と向き合うきっかけをつかむ場です。そして、その最初の段階として、音楽を伝える言語として「楽譜の読み方」を習います。
今、どんな言葉をかけるか、もう一度弾くのがよいか、来週までの宿題にするか、もう一段階上の表現を目指せるだろうか、表情としぐさと音を観察しながら、次の一手を考え、またその反応を観察…の繰り返しです。時々、余計なことを言ってしまったり、シャッターを閉じられてしまったりするので、引き際やフォローの仕方も重要です。
教えてもらっている気がしないうちに、いつの間にか上手になって、何だか楽しくなる…そんなレッスンを目指したいものです。
しかし! レッスンは人と人が向かい合い、音楽(と言葉)でコミュニケーションしながら、どう感じるか、感じたことをどう表現するか、自分と向き合うきっかけをつかむ場です。そして、その最初の段階として、音楽を伝える言語として「楽譜の読み方」を習います。
今、どんな言葉をかけるか、もう一度弾くのがよいか、来週までの宿題にするか、もう一段階上の表現を目指せるだろうか、表情としぐさと音を観察しながら、次の一手を考え、またその反応を観察…の繰り返しです。時々、余計なことを言ってしまったり、シャッターを閉じられてしまったりするので、引き際やフォローの仕方も重要です。
教えてもらっている気がしないうちに、いつの間にか上手になって、何だか楽しくなる…そんなレッスンを目指したいものです。
2017/04/14