楽譜の中に、わからない記号や外国語が書いてあったらどうしましょう。
1.そもそも音符しか見ていないから、それ以外のものには気づかない
2.よくわからないものは、見なかったことにする
3.自力で調べてみる
4.レッスンで先生に聞いてみる
「気づかない」「見なかったことにする」は、「そんなバカな!」と思われるかもしれませんが、けっこうありがちなことです。ふだん歩いている道の店の看板が変わっても気づかなかったり、自分に都合の悪いものが目に入っても気づかないふりをしたり…心当たりがあるでしょう。
パソコンやスマホがあれば「自力で調べる」のは簡単かもしれませんが、記号の名前がわからなければ検索できませんね。
そこでピアノ教室登場!
そうです、わからないことは何でも聞けばいいのです。レッスンはそのためにあると思ってください。でも、聞かれたことにすぐ答えるわけではありませんよ。まずは年齢や内容に応じて「楽典」や「音楽辞典」を手渡してみます。「楽典」は項目別に説明されていますが、ここで、目次から眺める子、1ページずつじっくり見ていく子、パラパラとめくって「ない」とあきらめる子、パラパラとめくって見事に探し当てる子、と個性と経験値が現れます。時間がかかっても、ヒントを言いつつじっと待ちます。「辞典」は50音順かアルファベット順なので、国語辞典や英和辞典を使ったことがあれば大丈夫…かと思いきや、説明の言葉がむずかしくて、さらに国語辞典を引く羽目になることも。ようやく答えが見つかったら、実体験に即した説明やたとえ話を加えて一件落着です。
レッスンや練習は「弾き続けること」ではなく、何かを求めて脳みそと指がさまよい続ける素敵な時間です。
1.そもそも音符しか見ていないから、それ以外のものには気づかない
2.よくわからないものは、見なかったことにする
3.自力で調べてみる
4.レッスンで先生に聞いてみる
「気づかない」「見なかったことにする」は、「そんなバカな!」と思われるかもしれませんが、けっこうありがちなことです。ふだん歩いている道の店の看板が変わっても気づかなかったり、自分に都合の悪いものが目に入っても気づかないふりをしたり…心当たりがあるでしょう。
パソコンやスマホがあれば「自力で調べる」のは簡単かもしれませんが、記号の名前がわからなければ検索できませんね。
そこでピアノ教室登場!
そうです、わからないことは何でも聞けばいいのです。レッスンはそのためにあると思ってください。でも、聞かれたことにすぐ答えるわけではありませんよ。まずは年齢や内容に応じて「楽典」や「音楽辞典」を手渡してみます。「楽典」は項目別に説明されていますが、ここで、目次から眺める子、1ページずつじっくり見ていく子、パラパラとめくって「ない」とあきらめる子、パラパラとめくって見事に探し当てる子、と個性と経験値が現れます。時間がかかっても、ヒントを言いつつじっと待ちます。「辞典」は50音順かアルファベット順なので、国語辞典や英和辞典を使ったことがあれば大丈夫…かと思いきや、説明の言葉がむずかしくて、さらに国語辞典を引く羽目になることも。ようやく答えが見つかったら、実体験に即した説明やたとえ話を加えて一件落着です。
レッスンや練習は「弾き続けること」ではなく、何かを求めて脳みそと指がさまよい続ける素敵な時間です。
2020/06/18